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スタッフ紹介

STAFF INFORMATION

加工事例の紹介

STAFF INTERVIEW 08

柳井 宏隆 【担当:溶接仕上げ】

遠慮なく相談出来る職場

溶接を担当している柳井です。広川熔工に入社して1年、溶接の仕事自体は15年ほどになりました。

以前能島さんと同じ職場で働いていたのですが、能島さんが退職されて広川熔工で働きはじめてからも交流がありましたので広川熔工のことは当時からお聞きしていました。

実際に入社してみて思ったのは、社内全体で相談しやすい空気があり、そうした社風はすごく良いなと感じました。溶接チーム内でも分からないことがあったらすぐに確認し合えますし、皆優しい職場ですので楽しく働けています。

転職という経験をしたからこそ感じるのですが、職場環境や仕事の進め方は会社によって違いますし、それは集中力に影響し、最終的には品質にも影響します。

良い製品を作り続けていく上で職場の環境は本当に大事なんだなとつくづく思いました。

職人として技術の向上を目指し続ける

私は前職からステンレス専門でずっと溶接をやってきました。溶接自体10年以上やってきたのですが、まだまだ学ぶことが沢山あります。

自分なりに努力をしてきたつもりですので他の人に負けないという意識はあったのですが、広川熔工に入ってレベルの高さに驚きました。普通に付けるだけなら誰でも出来るからそこから先ですよね。

例えば電子部品に使われるステンレスなどは表面の仕上がり、傷やひずみに対し厳しい基準があります。今は職人自体が減ってきていますので、そうしたニーズに対応していける仕事をすること・企業として溶接品質を高く保つ意識を持つようにしています。

リードタイムを考え溶接仕上げ→納品までの速度を上げることももちろん大事ですが、同じステンレスの製品でも会社や技術者によって品質が全然違いますから。

美しい溶接をしていると自信を持って言える

例えばアルミ溶接は能島さんが得意なのですが、同じようにやってと言われても簡単に出来るものではありません。チタンにいたってはやり方や考え方自体が企業秘密に近いものがあり、やはり個々のこだわりや向上心で差が出る仕事です。経験を積み重ねていくこととその中で感覚を掴んでいくことが大事だと思っています。

「綺麗に付ける」というのは溶接チームの一人がひとり追及し、真剣に取り組んでいることですし、やっぱり「広川品質じゃないとダメなんです」と言われるような仕事をしていきたいです。私は広川熔工に入ってまだ日も浅いですが長年培ってきたステンレス溶接の仕事も多いですので、まずは少しでも会社に貢献出来るように日々取り組んでいます。

日々向上、日々研鑽ですね。それがゆくゆくは世の中や社会に貢献出来るようになればと思うんです。

これまでの人生で色んな職種を経験して溶接と出会いました。アルミやチタンの溶接で高い品質を担うというのは何年も掛かることですが、こうして今日まで続けてこれたことや面白いと思えることと出会えたので、技術を追求し、いずれはそれを伝承して人を育成していくようなキャリアを歩めたら良いなと思っています。

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