【納品実績】ステンレス(SUS310)の溶接
広川熔工でご依頼いただいた製品を紹介をします。
今回はSUS310の製品をご依頼いただきました。
SUS310は耐熱性に優れ、熱のかかる特殊な環境で使われる珍しい素材のステンレスです。
オーステナイト系ステンレスのSUS304はよく溶接するのですが、SUS310は珍しいご依頼でしたので今回紹介させていただきました。
(珍しいな…)とは思っていましたが、図面をよく見るとなんとなんと!脚長が10㎜!
(※脚長は溶接の幅のことですね。一般的には5㎜くらいですので今回はその倍です)
ペンの太さで比べるとこんな感じになります。相当太いですね…。
太い脚長を成形するためにはウイミングと言う方法を使います。
溶接部分を振りながらの作業になります。
脚長10㎜はあまり経験がありませんでしたが、2層盛りでどうに綺麗に溶接出来ました!
ステンスレスのことなら私たちにお任せください
ステンレス鋼の溶接は難しく敬遠されがちな製品です。
溶接時に変形することや使用される環境での溶接部の信頼性が重要となるためです。
広川溶工では冒頭でご紹介したSUS304をはじめとするステンレス製品の溶接実績が多くございます。
中でもステンレス・厚板のアルミ溶接ではお客様から高い評価をいただいております。
こちらの記事でもステンレスの溶接についてご紹介しておりますし、製品紹介でも多数掲載しております。
経験年数20年以上の熟練工がお客さまのご要望をお受けいたします。
他社に断られたという溶接品も一度私たちにご相談ください。
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