SUS304(ステンレス鋼)製品について
広島県府中市で精密板金を行っている広川熔工です。
今回は当社が得意としているSUS304についてご紹介したいと思います。
製作をご依頼いただいた製品もご紹介いたしますので、SUS304の製品依頼をご検討されている方はぜひご覧ください。
SUS304はオーステナイト系ステンレスの代表格
ステンレスは大きく分けるとオーステナイト系/フェライト系/マルテンサイト系の3つに分けられます。
SUS304はこの中でオーステナイト系の代表格として最もよく使われるステンレスです。
- 耐食性に優れている
- 磁石がつかない
- 光沢が強い
- 硬くて粘りがあり、加工が難しい
といった特徴をもっています。
成分にニッケルが含まれているため、強度や耐食性が優れており、素材そのものの価格は多少高くなっていますが衛生面でその性質が発揮されます。
広川熔工のSUS304
SUS304の中でも表面加工の仕方によって2B/HL/鏡面仕上げといった名称に分かれます。
当社で製作した製品を加工毎に分類しました。
SUS304-鏡面仕上げ
その名称のとおり、鏡のような仕上げとなっています。とても美しいですが、表面が柔らかく、傷つきやすいので注意が必要です。
SUS304-2B
ステンレス板の中で一般的な板とされています。2D仕上げに比べるとなめらかで、やや光沢があります。市販品の大部分はこの仕上げ品となっています。
ステンスレスのことなら私たちにお任せください
広川熔工は最新機器の導入と職人による高い技術力を組み合わせることでお客様のニーズに応えてきました。設計から加工、組立検査までを工場一貫生産で行いつつ、部分的に「溶接のみ」などのご要望にも対応しております。
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