STAFF INTERVIEW 04
一人ひとりがものづくりに対するこだわりを強く持っている
広川熔工に入社して14年になる能島です。 最初に入社した会社でステンレスとアルミの溶接をメインに16年間やっていましたので、経験年数でいえば32年近く溶接の仕事に携わっていることになります。
入社のきっかけは当時、社長がステンレスとアルミに力を入れていこうとしていて、うちで一緒にやらないか?と声を掛けていただいたのがきっかけです。 社長の人柄や社内の風通しが良く、従業員一人ひとりがものづくりに対するこだわりをしっかりと持っているところに惹かれました。 広川熔工では製品の品質や精度を高めるためなら上下関係に縛られず改善点を言い合える雰囲気があるので、自分の力を発揮できますし、向上心があればどんどんチャレンジできる会社だと感じています。
ステンレスとアルミの溶接に加え、チタンの溶接も対応
「ステンレスの溶接を美しく仕上げる」というのは非常に難しく、品質の高い製品をとなると出来る職人がなかなかいないのが現状です。
理由は大きさや板厚によってやり方やポイントが全く違ってくるため、様々な製品で試行錯誤することでひとつひとつ最適解を積み重ねていくしかないためです。 「なぜこの場合はこうしなければいけないのか?」というコツが人に蓄積される経験値に基づいているため、単純に真似できないのがステンレスやアルミの難しさであり、同時にやりがいでもあります。
広川熔工ではステンレスとアルミの溶接に加え、チタンの溶接にも対応しています。チタンになると非常に特殊な技術が要求されるため、県内でも受けられる所はとても少ないと思います。
厚板のアルミとステンレスならどこにも負けない。
ステンレスやアルミの製品を制作する上で大切なのは見た目の美しさです。 塗装で隠したりできない素のものが出来るため、いかに傷つけず綺麗に仕上げるか?が品質の違いになってくるんですが、特に違いが出るのが溶接工程です。私は溶接の仕事を始めたときからアルミとステンレスを専門でやってきたので、歪みを抑え、溶接ビートを美しく見せる技術なら誰にも負けません。パッと見たときに広川熔工の製品は違うと思っていただけるものを作るという信念と自信を持って仕事をしています。
品質を高めるために社内の雰囲気を良くし、コミュニケーションをとる
広川熔工では充実した設備が揃っているという点も強みですが、機械化できない部分でいわゆる職人の技術・職人気質という感覚をしっかり持っているのが強みだと思います。趣味でも車やバイクのパーツや機械が好きな人間が集まっているので、一人ひとりがものづくりに対するこだわりがとても強く、製品をより良くするためなら遠慮せずに言いたいことを言わなければいけないという感覚で仕事をしています。
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