STAFF INTERVIEW 02
メリハリを付けて仕事をする
入社して8年の廣川です。現在溶接仕上げとデータ作成をメインに担当しています。
会社のことについて話すときにこれはベタなんですが、うちは本当に社員皆が仲良いんですよ。 他の会社では勤務中は一言もしゃべらないという所もあるようですが、うちは話がしやすく休憩中にみんなとコミュニケーションをとったり雑談をすることもあります。
お昼休みの他に10時と15時の休憩があるんですが、こうした時間を有効に使うことで集中する時間とコミュニケーションをとる時間を分け、メリハリを付けています。 たぶんこの後皆が言うと思うのですが、職場の雰囲気が良いのが広川熔工の良いところです。
個人の技術力が出る溶接の世界
今はレーザーを引き継ぎ、データ作成や溶接をやっているのですが、溶接ではスピードと溶接ビードの美しさを大事にしています。ステンレスやアルミの溶接も年々増えてきてるのですが、どっちも難しいですね。
溶接してると裏ビードというのが出るんですが、表の溶接をしているときは当然裏面は見えません。能島さんが言うにはずっと溶接をしてたら裏ビードを感じるようになると言うんですが、その辺りはもう職人技というか…
アルミの溶接には交流の電力を使うので電力の送り方から違いますし、熱伝導率が良いので一か所を溶かしていても全体に広がっていくんです。つまり溶接の途中から溶け方が違うのでとても難易度が高いですね。
もちろん教えてもらおうとしたこともあるんですが、言語化するというのがとても難しい領域なので繰り返すことでしか身に付かない感覚だと思います。本当に奥深い世界だし個人の力量というのが如実に出る部分ですね。
自分の好きが活かせる仕事
工場にはレーザーをはじめタレパンやプレスブレーキといった大きな機械が多いので、働いているのはやはりプライベートでも車のパーツやオーディオ、パソコンといった機械や電子部品が好きという人が多いです。
私自身も普段は趣味でパソコンの組み立てをしたり、独自でCGの勉強をしたりしています。今後は仕事でも自分の好きを活かしながら働けたらと思っていて、例えばパソコンを使うという部分でCADで図面の展開図を作るといったことにも挑戦したいと思っています。 頭の中で展開していく必要があるため、現場の仕事が出来なければ展開も出来ませんが、自分の仕事で任された責任を果たしながら新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。
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